「シンデレラボーイ」という楽曲で一躍有名となったサウシードッグ。
第73回NHK紅白歌合戦に初出場することが決定しましたね。
サウシードッグは、主に若い世代を中心に人気の男女3人組バンドとなります。
特にTikTokを利用している方は、サウシードッグの曲を聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。
そんなサウシードッグですが、一部では「歌が下手」や「良さがわからない」といったネガティブな意見もあり、なぜ紅白に選出されたのか気になる方がいるようです。
今回は、サウシードッグ紅白なぜ?歌が下手で良さがわからない?について調査しました。
サウシードッグ紅白なぜ?
サウシードッグは若い世代に人気のバンドで、正直知らない世代が多いのも事実です。
そんなサウシードッグが、なぜ紅白2022に選出されたのでしょうか。
紅白の選出基準をもとに、サウシードッグが紅白選出された理由について見ていきましょう。
サウシードッグとは
サウシードッグは男性2人、女性1人の3人で構成されたスリーピースバンドです。
サウシードッグは「Saucy Dog」と表記し、「saucy」という単語には、「生意気な」「図々しい」といった意味があります。
よってSaucy Dogを直訳すると「生意気な犬」となります。
このSaucy Dogには、「生意気な性格でありながら世界中の人々に愛されているスヌーピーのように自分たちも世界中で愛されるバンドになりたい」との想いが込められているそうですよ。
なぜスヌーピーかというと、前メンバーがスヌーピーが大好きだったからなんだとか。
あの愛らしいスヌーピーが実は生意気な性格だったなんて初めて知りました。
また、本来「saucy」は「ソウシー」という発音に近いですが、あえて「サウシー」と読み方を変えているようです。
メンバー
・石原 慎也(いしはら しんや):ボーカル/ギター担当
・秋澤 和貴(あきざわ かずき):ベース担当
・せと ゆいか:ドラム/コーラス担当
サウシードッグは、2013年11月に結成されましたが、2015年12月に前メンバーが脱退し、石原慎也のみの活動となりました。
その後2016年に4月に秋澤和貴が加入、2016年8月にせとゆいかが加入して現在のメンバーとなっています。
サウシードッグ紅白選出理由
紅白2022にサウシードッグの出場が決まり、歌唱曲は「シンデレラボーイ」に決定しました。
サウシードッグは今年が初めての紅白出場となります。
そこで今回なぜサウシードッグが紅白に選出されたのか気になりますよね。
紅白公式が公表している選考基準は、①今年の活躍、②世論の支持、③番組の企画・演出の3点になります。
特に①今年の活躍の内訳は以下になります。
A)CD・DVD・Blu-rayの売り上げ
B)インターネットでのダウンロード・ストリーミング・ミュージックビデオ再生回数・SNS等についての調査
C)有線・カラオケのリクエスト等についての調査
D)ライブやコンサートの実績
サウシードッグが2021年にリリースした「シンデレラボーイ」は、ストリーミング累計再生回数3億回を突破し大ヒットとなりました。
よって、サウシードッグの選考理由は「①今年の活躍のB)インターネットでのダウンロード・ストリーミング・ミュージックビデオ再生回数・SNS等についての調査」に該当すると思われます。
サウシードッグは、実績をもとに紅白に選出されたということですね!
サウシードッグ歌が下手で良さがわからない?
サウシードッグは「シンデレラボーイ」がストリーミング累計再生回数3億回を突破した実績をもとに紅白に選出されています。
しかし中には「歌が下手」や「良さがわからない」といったネガティブな意見も見受けられています。
なぜこのようなワードが上がってきているのでしょうか。
サウシードッグは歌が下手?
結論を言うと、サウシードッグは歌が下手ではないです。
ボーカルの石原慎也さんは、心地のいい優しい歌声で高音がキレイですよね。
石原慎也さんの発声はどのようにやればいいのだろう?と疑問を持っている方もいました。
石原慎也さんは簡単には真似できないような歌声の持ち主なのですね。
特に、THE FIRST TAKEで歌った「いつか」は鳥肌が立つくらい心に響く素敵な歌なのでみなさんも一度聞いてみてください。
また、コーラスのせとゆいかさんの歌声が好きという方もいましたよ。
ただ人によって歌声に好き嫌いはあるので、人気になるにつれて批判的な意見が出てくるのも仕方がないことではないかと思いました。
サウシードッグ良さがわからないと言われる理由
サウシードッグの人気は、もちろん楽曲の良さもありますが、石原慎也さんのルックスも人気の一つとなっているようです。
サウシードッグはミュージシャンですから、一部からアイドル的な扱いを受けていることに対して良く思ってない方がいるようでした。
また、サウシードッグは恋愛の情景描写を細かく上手に描いています。
この情景を思い浮かべやすい歌詞に似た経験をした人がサウシードッグの楽曲を好んでおり、恋愛真っただ中である10代の若者によく刺さっているようですね。
ですので、恋愛事情も落ち着いた若者より上の世代にはあまり刺さらないのかもしれません。
そして1番多かったのが「サウシードッグ好きだけど嫌い」といった声です。
これは、サウシードッグの失恋系の歌詞が刺さりすぎて辛くて嫌いという意味なのかなと思いました。
また、サウシードッグの楽曲は恋愛にまつわるエモい歌詞が若者に受けていますが、最近ではこのような楽曲が流行っているので、それが逆に個性がなくてつまらないと思っている方もいるようでした。
サウシードッグ紅白なぜ?歌が下手で良さがわからない?まとめ
以上、サウシードッグ紅白なぜ?歌が下手で良さがわからない?について調査しました。
サウシードッグは紅白選考基準をもとに選出されていることが分かりましたね。
また、「歌が下手」や「良さがわからない」といったネガティブな意見は有名になってきたからこそではないでしょうか。
今はまだ若者を中心に人気のバンドですが、サウシードッグの名前に込められた「生意気な性格でありながら世界中の人々に愛されているスヌーピーのように自分たちも世界中で愛されるバンドになりたい」というように全世代に愛されるバンドとなるといいですね。
今後のサウシードッグの活躍にも注目です。
ご覧いただきありがとうございました。