ジャニーズ事務所の創業者である故ジャニー喜多川さん(享年87)の「性加害」問題について、興味がある方もいると思います。
故ジャニー喜多川さんの性加害問題は、1965年からすでに報じられていたことを知っていましたか?
1981年「ジャニーさんに体を触られた」という匿名の元タレント証言
1988年『元フォーリーブス北公次の禁断の半生記』を出版。この本の内容はジャニーさんからうけた性被害を細かく書かれているようです。
元ジャニーズJr.の木山将吾さんは『SMAPへ 』というタイトルで、性被害を訴えても何も変わらないという無念な気持ちを本にしました。
そして2023年4月に元ジャニーズJr.岡本カウアンさんの暴露によってジャニーさんの性加害問題がインターネットの普及もあり、ようやく世間に広まったように思えます。
なぜ、山下達郎さんの名前あがっているか…
山下達郎さんはジャニーズ事務所とズブズブな関係だと噂されているからなんです。
ジャニーズ提供曲に山下達郎さんの名前があるからでしょう。
噂が本当なのか気になりますよね。
そこで今回は「山下達郎ジャニーズ提供曲は?事務所とズブズブの関係?」と題してお届けしたいと思います。
最後までご覧ください。
山下達郎ジャニーズ提供曲は?
まずは、山下達郎さんのプロフィールからどうぞ!
山下達郎(やましたたつろう)
生年月日:1953年2月4日(70歳)
出身地:東京都豊島区
1975年:シュガー・ベイブとしてシングル「DOWNTOWN」・アルバム『SONGS』でデビュー。
1980年:「RIDE ON TIME」が大ヒット
1989年:「クリスマス・イブ」がオリコンチャートで1位を記録
「クリスマス・イブ」が30年連続オリコンチャート100位入り記録、ギネス世界記録に認定されている
「クリスマス・イヴ」は今でも冬の定番曲ですよね。
それではジャニーズに提供された楽曲についてみていきましょう!
続きをご覧ください。
山下達郎ジャニーズ楽曲提供いつから?
山下達郎さんがジャニーズタレントの中で、1番最初に楽曲提供したのは1981年に発売された近藤真彦さんの「恋のNON STOPツーリング・ロード」という曲のようですよ。
近藤真彦さんの「恋のNON STOPツーリング・ロード」から始まり2022年に発売された木村拓哉さんの「Good Luck, Good Time」まで、楽曲提供されたジャニーズグループ・個人は合計6組・16曲になります。
1981年~2022年の約40年間楽曲提供されていたようですね。
山下達郎ジャニーズ提供楽曲一覧
ジャニーズグループ・個人ごとにまとめました。
近藤真彦(こんどうまさひこ)
1981年:恋のNON STOPツーリング・ロード
1982年:ハイティーン・ブギ
1982年:Momoko
1984年:永遠に秘密さ
1984年:One more time
少年隊(しょうねんたい)
1998年:湾岸スキーヤー
KinKi Kids(キンキキッズ)
1997年:Kissから始まるミステリー
1997年:硝子の少年
1998年:ジェットコースター・ロマンス
1998年:Happy Happy Greeting
2022年:Amazing Love
NEWS(ニュース)
2008年:SNOW EXPRESS
嵐(あらし)
2016年:復活LOVE
木村拓哉(きむらたくや)
2022年:MOJO DRIVE
2022年:MORNING DEW
2022年:Good Luck, Good Time
知っている曲はありましたか?
私は4曲わかりました。
嵐の復活LOVEという歌の歌詞は、山下達郎さんの奥様、竹内まりやさんが手がけたようです。
夫婦で楽曲を提供したということになりますね。
山下達郎ジャニーズ事務所とズブズブの関係?
山下達郎さんとジャニーズ事務所は楽曲提供する側、される側なので全くの無関係とは考えにくいですが、単なるビジネスでのお付き合いなのか、それともズブズブな関係なのでしょうか…
続きをどうぞ。
山下達郎のジャニーズ発言内容まとめ
事の発端はジャニーズ事務所が、山下達郎さんも所属している『スマイルカンパニー』と事業提携していた松尾潔さん(音楽プロデューサー)との急な契約解除のようですね。
松尾潔さんは、ジャニー喜多川さんの性加害問題に対して、「ジャニーズ事務所とスマイルカンパニーの対応の不備」と指摘していました。
ジャニーズ事務所との契約解除により松尾潔さんはツイッターに「まずは記者会見を。企業の不祥事は数あれど、文書と自社動画だけで謝罪を済ませた例はどれくらいあるのか」と投稿。
その後、ラジオ番組にて「メディアや広告業界、芸能界だけでなく、みんながこの問題を直視しない限り、性加害や性暴力は、この先もなくならない」と発言しています。
山下達郎さんは穏やかそうに見えますが、実は短気とのことなので、黙っていられなくなったのでしょう。
山下達郎さんは「自分は、あくまでいち作曲家、楽曲の提供者であります。ジャニーズ事務所は、他にもダンス、演劇、映画、テレビなど業務も人材も多岐にわたっておりまして、音楽業界の片隅にいる私にジャニーズ事務所の内部事情など全く、あずかり知らぬこと。ましては性加害の事実について、私が知る術は全くありません」と断言していました。
その後も山下達郎さんは「山下達郎の楽天カード サンデー・ソングブック」というラジオ番組に出演した際、下記のように発言しています。
「性加害が本当にあったとすれば、それはもちろん許し難いこと」
「私が一個人一ミュージシャンとしてジャニーさんへのご恩を忘れないことや、それからジャニーさんのプロデューサーとしての才能を認めることと、社会的・倫理的な意味での性加害を容認することとは全くの別問題だと考えております」
最後に「このような私の姿勢を忖度、あるいは長いものに巻かれているとそのように解釈されるのであれば、それでも構いません。きっとそういう方々には私の音楽は不要でしょう」
ん?
矛盾していませんか?
気付かなかった人はもう1度、マーカー部分に注意して読んでみてくださいね。
山下達郎とジャニーズ事務所の関係
山下達郎さんが所属するスマイルカンパニーの説明を交えつつ、ジャニーズ事務所との関係をまとめました。
山下達郎さんが所属するスマイルカンパニーは、山下達郎さんの著作権管理等を目的とした音楽出版社として「スマイルカンパニー」が設立されました。
スマイルカンパニーには山下達郎さんの妻で歌手・作詞家でもある竹内まりやさん、放送作家の鈴木おさむさん、漫画家のヤマザキマリさんなど、多数のクリエーター、アーティストが所属しています。
現在、スマイルカンパニーの代表取締役社長は小杉周水さんですが、スマイルカンパニー初代社長は小杉周水さんの父親、小杉理宇造さんです。
小杉理宇造さんは近藤真彦さん担当ディレクターとしてジャニー喜多川さんから高い評価を受けていたようです。
当時スマイルカンパニー社長である小杉理宇造さんがジャニー喜多川さんと良いビジネスパートナーとなれば、必然的に山下達郎さんも楽曲提供という形で仲を深めていくのではないでしょうか。
まとめ
山下達郎・ジャニーズ事務所まとめ
・ジャニーズ楽曲提供いつから:1981年近藤真彦さんの「恋のNON STOPツーリング・ロード」から
・ジャニーズ提供楽曲一覧:上記参照 合計6組・16曲
・山下達郎発言内容:矛盾が気になる
・山下達郎とジャニーズ事務所:スマイルカンパニー初代社長から親密
やはり山下達郎さんとジャニーズ事務所がズブズブな関係なのかは、本人しかわからないことですよね。
ジャニー喜多川さんが亡くなった今では証明することが難しいと思います。
この記事を書くため色々調べましたが、不思議に思うことがありました。
2023年に暴露した岡本カウアンさんはなぜ、ジャニー喜多川さんが亡くなってから暴露したのでしょうか。
まだまだ騒動は収まりそうにないですね。
以上「山下達郎ジャニーズ提供曲は?事務所とズブズブの関係?」と題してお届けいたしました。
最後まで読んでくださってありがとうございました。